2010-04-27

10k走りました。

 昨日は朝8時から10キロマラソンに挑戦してきました。 マラソンなんて小学校か中学校以来だと思います。 子供の頃はなにも考えずにがむしゃらに5キロとか走れていましたが、大人になると頭が弱気になったり、余計なことを考えたりして、なかなか10キロ走るとなると大変だと感じました。 ましてやろくに練習もせずに挑んだ10キロマラソンでしたから尚更です(笑)。

 参加人数は13,000人といわれています。 ものすごい数のランナーでした。 道端にはパフォーマーがいたり、ミュージシャンがいたり、日本人の太鼓グループがいたりして、ランナー達を盛り上げていました。 スタートしてから10分くらいで2キロ付近に差し掛かった(?)と思うのですが、そのときには既に先頭集団は折り返し地点を通過して、我々のグループとすれ違っていきました。 なんでもケニア人のプロ達だったらしく、姿勢もいいし、息も荒れてないような感じであっという間に通過していきました。 なんの世界でもプロはすごいですね。

 結局途中でなんどかとまったりしながらイベントを楽しみ、1時間ちょっとでゴールしました。 走るといつも膝の裏側の筋が痛くなるんですが、今回も案の定痛くなりました。 夜はサロンパスにお世話になって就寝となりました。

 ビクトリアにお住まいの方はぜひTC10Kマラソンに挑戦してみてください。 走るのがどんなに遅くても、絶対に楽しめるイベントだと思います。




(つづく)

2010-04-25

”Dash-8 reported heavy rain”。

 タイトルは、今日、離陸待ちをしていたら管制官に言われた言葉です。 我々よりも数分前に離陸したDash-8が強い雨とタービュランスを報告してきたということでした。 「それでも離陸する?」と聞かれましたので、「はい」と答えて離陸しました。 その言葉どおり、ものすごい雨の中を数分間フライトしましたが、幸い問題はありませんでした。 今日は局地的な雨がいくつも通過するような天気で、その核となる部分さえよければ問題ないような感じでした。 でも一日中タービュラントな感じではありました。

 昨日(金曜)、郵便局から不在票が届いていて、「明日の午後1時以降に近くの郵便局でピックアップできます」と書かれていました。 なので、今日取りに行ったら、「この場合の『明日』は土曜でなくて月曜です」といわれました。 こちらの郵便はたとえ速達であっても土日の配達はありません。 ほんと不便です。 日本の郵便の便利なことといったら、こちらのそれとは比になりません。 日本へのEMS相当の国際速達便で郵便を1つ送ると約6000円かかります。 日本からの同じ郵便は1200円。 なんなんでしょう、この差は。 比較はしないように心がけてはいるつもりですが、こうも違うとなんとも言えません。

 明日は休みで10キロマラソンを走ります(または歩きます)。 


(つづく)

2010-04-24

雨の中のフライト。



 写真はこの前訪れた湖での釣果のうちの一匹です。 小さいですが、ロッドが細いので結構な引きを楽しめました。 鮮やかな模様が印象的です。

 今日は朝から曇り空。 それでも雲底は高かったので予定していたフライトはすべて実施しました。 でも、雨で視界が悪くなっていたり、雲がところどころ低い高度に点在していたので、少しいつもよりも注意をしながら飛びました。 雲の誤って入ってしまうのはよろしくありません。 また、誤って雲の上に出てしまうのも場合によっては違法になってしまいます。 あと、雲に囲まれてしまって逃げ道がなくなるという場合も想定されるので、いつも雲の動きを注意深く観察したり、逃げ道を確保することが重要になります。 訓練中に今まで2度ほどそういう危険な場面に遭遇しかかったことがあるので、それ以来、かなり慎重になりました。 

 今度の日曜日にTC10Kというイベントに参加します。 TCというのはTimes Colonistというビクトリアの地元紙で、その新聞社が毎年行っているマラソン大会です。 今回はフライングクラブのチームの一員として参加しますが、ろくな練習もしていないので、果たして10キロ走れるのかが疑問です(苦笑)。 楽しんで走れれば良いなと思っています。


(つづく)

2010-04-23

ボートが欲しい。

 こちらに来てから、「せっかくカナダにいるんだから、やっぱりアウトドアアクティビティをしないと」とずっと思っていました。 アウトドアといえば自転車(マウンテンバイクとロードバイク)をしますが、それ以外にはあまりなにもそれらしいことはやりません。 キャンプも好きだけど、毎週キャンプに行くわけにはいかないし、ハイキングや山登りも時々ならOKですが、毎週となるとなかなか。 そこで思いついたのが今までも時々やっていた釣りです。

 子供の頃から釣りに親しんでいたので、ここに来てまた釣りを開始できてうれしく思っています。 つい先週もスークにある湖に陸っぱりからの釣りにいきまして、マスを2匹とバスを1匹釣り上げました。 こちらの魚は結構獰猛で、ルアーに食いついてきます。 日本では鮒とかをつるおとなしい釣りが多かったので、ルアーフィッシングの楽しみに開眼したという感じです。

 となると、やはり船が欲しいとなるわけです(かなりジャンプしましたが・・・)。 カヌーの購入を検討しましたが、保管する場所がありません。 そこで空気注入式のボートを検討しています。 ちょうど同僚の一人が空気注入式ボートを一つ余らせているようで、可能であれば彼から譲ってもらおうと思っています。

 静かな湖の上にボートを浮かべ、そこで釣りができたら最高に楽しいと思って今からわくわくしています。


(つづく)

2010-04-22

シミュレーター終了。

 今日でシミュレーターの訓練が一応終了しました。 12時間シミュレーターで時間を費やし、教官からは双発機の訓練を開始するように言われました。 まだまだ学ぶことが多いように思いますが、近いうちに双発機訓練を開始できそうなのでうれしいです。

 今日はグランドスクールを教えました。 訓練中(自分の)のときもそうですが、ときどき、ちょっとした瞬間に、「一体僕はどこで何をしているんだろう?」と頭の中が真っ白、空っぽになる瞬間があります。 今日のグランドスクールを教えていたときもそうでした。 「いったい、僕は誰と話しているんだろう? ここはどこ?」的な感覚に苛まれました(笑)。 自分を客観的に見ているというか、自分の魂だけが体を抜け出して、自分の体を外から見ているような感覚になりました。 霊感でしょうか(苦笑)。

 今日は朝から夜遅くまで長い1日でした。 明日はちょっとスローペースです。


(つづく)

2010-04-17

火山灰。

 で、エライことになっているのがヨーロッパのようですね。 火山灰がどうして危険なのかを知るには、有名な航空事故の一つのブリティッシュエアウェイズ9便の事故を参照すると良いでしょう:

http://ja.wikipedia.org/wiki/ブリティッシュ・エアウェイズ9便エンジン故障事故

 火山灰がエンジン(特にタービン機)の中に入ると高熱で焼き付くんだそうです。 そしてエンジンがいずれは止まるんだとか。 上記のBA9便の事故では幸いエンジンが回復したそうです。 たかだか灰でも結構危険なんですね。

 はたしていつヨーロッパの航空網は回復するんでしょうか。 こんなこというとひどいと思われるかも知れませんが、これが北米でなくてよかったというのが正直なところです。

 

(つづく)

2010-04-16

見られる緊張。

 今日はフライトはなく、シミュレーターだけの一日になりました。 今日は正午から同僚の教官とNDBを使ったナビゲーションをやりました。 想像したよりも簡単にできてちょっと一安心でした。

 それから2時間あけて再度シミュレーターをやる予定だったのですが、同僚に急用があったことが発覚し、結局キャンセルになりました。 でも、時間があったし、誰もシミュレーターは使っていなかったので、クラブの教官である権限を利用して一人でシミュレーターをやりました。

 いつもは後ろで教官に見られていて、とても緊張感があります。 でも、一人だとなんだかゆる〜い気持ちになってしまいます。 なのでしょうもないミスをしたりします。 でも、逆に良いこともあって、一人だと自分のやりたいことをやりたいペースでやれます。 今日習ったことを早速復習したり、今まであまりやっていないnon-standard holdのエントリーを幾つかやってみたり。 イメージ通りうまくいって満足ですが、やっぱり緊張感に欠けます。

 せっかくやるからにはやっぱり誰かに見られていたほうがいいな〜と思った一日でした。 

 明日から週末にかけて忙しくなりそうです。 相変わらずお腹の調子がいまいちです・・・。


(つづく)

2010-04-15

コラム。

 フライトとは関係ないのですが、最近「コラム」が気になっています。 テレビでよく見かける評論家のいわゆる「コラムニスト」と呼ばれる人たちが書く文章がなかなか面白いということを発見しました。

 結構有名な人で辛酸なめ子という女性コラムニストがいます。 日常のちょっとしたことから深いことを考えるというのが多いようで、内容はファッションから文化、ビジネスなど多岐に及びます。 僕は本は航空関係以外はほとんど読まないのですが、コラムや社説などは短い文章で内容がこく、良い文章なのか悪い文章なのかが結構わかりやすいので気に入って読んでいます。 昔は政治とかにはあまり興味がありませんでしたが、最近は日本の政治に結構関心を寄せています。 

++++++++++

 今日はフライトは1本あり、その他には自分の訓練でシミュレーターをやりました。 今日はDME hold, non-standard hold, ILS approachなどをやりました。 だいぶ手順に離れてきましたが、未だに時々頭が真っ白になる瞬間があります。 シミュレーターでは周りの景色は変わらないので、頭の中で自分の居場所や地上航法援助装置の場所などをイメージして飛ばすことが重要なのですが、そのところがまだ出来きれていません。 でも、相変わらず楽しんでやっています。
 
 明日はフライトはなく、自分の訓練でシミュレーターを2回やります。 楽しみです。

 最近周りで体調を壊している人が多くなってきています。 自分も今日一日なんだかお腹の調子がよくありません・・・。 お腹の調子が悪いときに飛ばなきゃいけないのはなんとも不安です(苦笑)。


(つづく)

2010-04-12

時間厳守。 

 パイロットになろうという人にとって、もっとも大事な心がけの一つが「時間を守る」ということです。 たとえ自家用操縦士であっても、飛行機のレンタルなどには時間厳守がつきものですから、常日頃から時間には気を配る必要があると思います。

 今日は生徒さんの一人がフライトテストを受験したのですが、この生徒さんが時間を守らない人でとても困りました。 今日の試験は午後1時からだったので、午前11時にクラブで最終打ち合わせをするから、それまでにすべて準備を整えてきてね、とお願いしておいたのに、11時半になってようやく現れ、しかも準備は皆無でした。 なんとかぎりぎりテストには間に合いましたが、この生徒さんは前科があり、そのときも2時間遅れで登場という有様でした。 僕は時間にルーズな人にはめちゃくちゃイライラしちゃう質です(苦笑)。 まあ、無事に一発合格だったので怒りも収まりましたとさ(笑)。

 そしてもう一人。 午後1時にキャンベルリバー空港へのクロスカントリーフライトに出かけるからサインアウトしなければいけなかった他の教官の生徒さん。 午後1時に出発予定が、実際に出発したのは3時。 仕度に時間をかけるのはいいですが、正直のろまです。 のろまなのは既にわかっていると思いますから、時間を逆算して行動すればいいのに・・・。 なんでそんな簡単なことができないの?と思いっきり問い詰めたくなるくらいフラストレーションがたまりました。 子供なら分かりますが、カナダ軍で働いている大人ですから、呆れて物が言えません。

 ということで、パイロットを目指す皆さんはぜひ時間を守ってくださいね。 当たり前のことですが。 日本人には特に難しいことではないと思います。


(つづく)

2010-04-11

汚い話。

 ですが、フライト中に乗り物酔いになって気分を崩す人が時々います。 今日の生徒さんはまさにそれで、ストール(失速)からの回復練習中に体調が崩れました。 今日は気流が乱れていて、もともと結構揺れていたのもあったのかもしれませんが、途中で操縦を代わりました。 
 
 僕が担当した生徒さんの中で、過去に2名ほど極度の乗り物酔いの人がいました。 残念ながらそのうちの一人は訓練を途中で止めてしまって、それ以来あっていません。 残念ですが、努力してもなんともならないこともあります。 もう一人は幸い乗り物酔いを克服しました。

 他の教官(男性)に聞いた話ですが、フライト中に気分が悪くなったのを我慢していた女性の生徒さんがいたそうです。 やっぱり恥ずかしかったんでしょう。 でも、我慢できなくなって、結局戻してしまったそうです・・・。 しかも教官のほうに向かって(笑)。 なぜかは分かりません。 その生徒さんも上記の生徒さんのように二度とフライングクラブに顔を見せることはなかったそうです・・・。

 僕の生徒さんでも我慢をしているのがバレバレな人も時々います。 僕としては素直にしんどいときはしんどいと言ってもらいたいのですが、きっと恥ずかしいのか頑固なのか、なんなのかわかりませんが言ってくれない人もいます。 無理はよくないですね。

 今日はシミュレーターでホールド(風あり)をやりました。 いろいろ頭で計算しながらホールドをやるのはなかなか大変ですが、なんとかできました。

 明日は今週の仕事の最後の一日です。 がんばります。


(つづく)

2010-04-09

160KT。

 今日は朝から強風警報が出ていて、風が強い一日でした。 また、です。 これを書いている今(午後6時過ぎ)でも外は風が強いです。

 今日は朝一番で生徒さんの一人とディスカバリーフライトに出かけました。 生徒さんの友達がビクトリアにあそびにきているのでフライトに連れて行きたいということでした。 風が強いからきっと揺れるけど、大丈夫?と確認をしてからフライトに出かけました。 いや〜、揺れました(笑)。 よくこの二人は気分が悪くならないなと思うくらい揺れました。 地上では風が20ノット程度でしたが、上空はもっと風が強かったはずです。 生徒さんが遊びで車用のカーナビ(携帯用)を持ってきて、コクピット内でグランドスピードを確認したら、160ノット出ていました。 

 セスナ172の巡航速度は機体差はありますが、だいたい110ノット程度だと思います(2500ftの場合)。 これが160ノットで巡航していたということは、風が追い風で50ノットほど出ていた計算になります。 これが向かい風だったらグランドスピードは60ノットほどだったという計算です。

 こんな日にどこか遠くに行く時には風がとても重要になります。 追い風なら儲けもんですが、向かい風なら至極時間がかかるフライトになるでしょう。

 今日はフライトのあとでシミュレーターの4回目でした。 今日はDME ArcとILSをやりました。 楽しかったです。

 明日はシミュレーターのあとでフライトが4本ほどある、忙しい一日になりそうですが、相変わらず風は強いままのようです・・・。


(つづく)

2010-04-08

Sim 3日目。

 今日はフライトはなく、シミュレーターだけやってきました。 3日目ですが、うまくいかないことがあるとイライラしてしまいます(苦笑)。 こうやって自分が訓練をやることで、生徒さんの気持ちを再認識できます。 僕的には全然だめな内容で、点数にすれば50点くらいの出来なのに、同僚の教官は「よかったよ〜」とか、「全然悪くないよ」と言ってくれます。 でも、自分のヘタさは教官である自分でわかっているつもりなので、あまり浮かれずに地道に努力を繰り返そうと思っています(笑)。

 ここ1週間ほど天気が崩れ気味です。 「March comes in like a lion, and goes out like a lamb」ということわざがあるそうで、これによれば、3月の始めは天気が崩れやすいが、終わりには天気はおだやかになる、ということだそうです。 でも、今年はその逆のような気がします。 ここ1週間の天気は風が強いのが印象的です。 風はフライトにはそんなに影響しませんが、山岳地帯に囲まれているBC州の場合は風が山肌などにぶつかってmechanical turbulenceと呼ばれる乱気流を引き起こすことが多いです。 風速が30ノットを超えるとフライトにはとっても危険なwind shearを誘発することもあります。 たしか成田か羽田で着陸に失敗したフェデックスの飛行機はこのウィンドシェアが原因だったように思います。

 明日はフライトが2本ある予定です。 最初のフライトは訓練を担当している生徒さんが友達をフライトに連れていきたいということなので、ディスカバリーフライトのような形のフライトになる予定です。 ただ、風が明日も強いようなので、もしかしたらやめておいた方がいいよと助言することになるかもしれません。 そして明日もシミュレーターがあります。


(つづく)

2010-04-04

Sim 2日目。



 昨日はGood Fridayとやらで休日でしたが、嵐が通過していったので街は大荒れでした。 至る所で木が倒れ、電線が切れて停電していたり、木々の葉っぱや小枝が道端に散乱しているような状態でした。

 実家の母から日本は桜が満開だと聞きました。 こちらの桜は日本よりもだいぶ前に満開を迎えました。 今日の写真は2月下旬のビーコンヒルパークでみた桜です。 日本のソメイヨシノに似た感じの木肌ですが、枝ぶりはちょっと違うような感じがします。 せっかく綺麗に咲いていた桜も、昨日の強風(Gust40-50KT)の餌食になってしまったようです。

 今日もなんだかぱっとしない天気で、結局フライトはありませんでした。 そもそも今週はLong weekendなのでフライングクラブは穏やか・リラックスムードです。 フライトする生徒さんもほとんどいないですね。

 そんな中、今日はシミュレーターの二日目でした。 ビクトリアを出発する手順から始まり、バウンダリーベイ空港へのVOR full procedureアプローチの練習でした。 二日目でここまでやるのはなんだか無理があるんじゃない?とも思いましたが、同僚教官の力を借りてなんとかできました。 いや〜、IFRは奥が深いですね〜。 あれだけやることがあれば、そりゃぁ旅客機は自動操縦も必要だわ、と思ってしまいます。
 
 

(つづく)

2010-04-02

SIM 1日目。

 今日からMulti-IFRの訓練を開始しました。 今日はシミュレーターを使った訓練の1日目。 IFRアプローチプレートの使い方やブリーフィング、テイクオフ、上昇、下降、VORインターセプトなど、基本の操縦方法を教えてもらいました。 教官は同僚なのでリラックスして訓練にのぞめるのがラッキーです。 久しぶりのシミュレーターでしたが、まあまあのできだったでしょうか。 慣れないパワーセッティングやプロペラ回転数の操作などがありましたが、意外にスムーズに行きました。 訓練マニュアルにしっかり目を通しておいたのが功を奏したようです。

 シミュレーターではなにかをやっている間に他のところでエラーが起きたりします。 例えば、スピードに気をとられていると高度のことを忘れる、とか。 実機でも当然こういうことはあります。 そんなこんなで忙しいんですが、やっぱり自分で操縦できるというのは楽しいです! いつもは生徒さんにデモンストレーションを見せるときか、危険な状態になった場合にしか操縦桿を握らないので、自分で操作できることに大きな喜びを感じます。 それと同時に、操縦にはエネルギーを使うということも思い出しました。 今日は0.6時間しかシミュレーター操作をしませんでしたが、やっぱりちょっとつかれたように思います。 次回はさっそくIFRデパーチャーのやり方などを習います。 楽しみです〜!

 さらに、今日、ATPL(Air Transport Pilot License)の筆記試験勉強のための問題集を購入しました。 せっかくINRATの勉強でノリに乗っているので、この勢いでATPLの筆記試験(SAMRA, SARON)にも挑戦しようという魂胆です。 最近週末はメチャクチャ忙しいのですが、それ以外は結構時間があったりもするので、そこでATPLの勉強をしようと思っています。 勉強は一度リズムに乗ると楽しいんですよね〜。

 明日は休日です。 イースターだったかな? ということで、また明後日。



(つづく)

2010-04-01

がっかり&積乱雲。

 今日はディスカバリーフライトが2本ある予定でした。 1本目は予定通りに飛びましたが、2本目は乗客が風邪を引いたらしく、キャンセルになりました。 今日は青空が広がって、お日様が暖かい春のような天気だったので、とてもがっかりしました。 天気が良い日はやっぱり飛びたいですから!

 今日のビクトリアは積乱雲が至る所で発生していました。 嵐(thunderstorm)が発生するのに適した状況は積乱雲によって引き起こされるのですが、今日はきっとサンダーストームがいくつか発生していたんじゃないかと思います。 夏によく見る積乱雲。 気持ちは早くも初夏です。

 日本にいる頃は夏というと「あ〜、暑くてジメジメの季節やな〜」といつもちょっと憂鬱に思っていました。 特に毎日スーツを着るサラリーマンにとって、夏ほど気持ちの悪い時期はありません(スーツのパンツは汗を吸わず、脚に裏地がぺたぺたと汗でくっつきます・・・汗)。 ところがどっこい、ビクトリアに来てからは夏は待ち遠しくてしかたありません。 一年の半分が雨季のカナダ・西海岸ですから、せめて夏の時期はからっとして暑い気候を楽しみたいものです。 夏といえばバーベキュー。 今年もやりますよ〜。


(つづく)